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組合員・利用者本位の業務運営に
関する取組状況およびKPI実績値の公表

 

JAグループは、食と農を基軸として地域に根ざした協同組合として、助け合いの精神のもとに、持続可能な農業と豊かで暮らしやすい地域社会の実現を理念として掲げています。
当組合では、この理念のもと、「組合員・利用者本位の業務運営に関する取組方針」を公表するとともに、組合員・利用者の皆さまの安定的な資産形成に貢献するための具体的な取組みを実践しており、今回その取組状況を公表いたします。
また、上記とあわせ「組合員・利用者本位の良質な金融商品・サービスを提供する金融事業者を組合員・利用者の皆さまが選ぶ上で比較することのできる統一的な指標」(「比較可能な共通KPI」)も同時に公表いたします。

2023年10月13日
兵庫六甲農業協同組合

 

  

Ⅰ.取組状況

1.組合員・利用者の皆さまへの最適な商品提供【原則2本文および(注)、原則3(注)原則6本文および(注2、3)】
・特定の投資運用会社に偏ることなく、社会情勢や手数料の水準等も踏まえたうえで、組合員・利用者の皆さまの多様なニーズにお応えし、長期安定的な資産形成・運用に資する最適な投資信託を取り扱っております。なお、当組合は、金融商品の組成に携わっておりません。
・JAバンク全体では商品新規導入を行う際は、第三者評価機関からの意見を伺いながら、組合員・利用者の皆さまのニーズに合った商品を取り入れ、パフォーマンスが芳しくない場合は取り扱いを行わない等、定期的な商品ラインナップの見直しを行っております。それにより以下のように商品数が増減いたします。

 

<投資信託の取扱い商品ラインナップ(2023年3月末時点)>

カテゴリ 国内 海外
債券型 1
(前年度末:1)
6
(前年度末:6)
株式型 5
(前年度末:5)
6
(前年度末:5)
REIT型 2
(前年度末:2)
3
(前年度末:3)
バランス型 10
(前年度末:10)
※現在、新規でお申込みいただけないファンドも含まれておりますが、公社債投信は含んでおりません。

 

2.組合員・利用者本位のご提案と情報提供①【原則2本文および(注)、原則5本文および(注1~5)、原則6本文および(注1、2、4、5)】
組合員・利用者の皆さまに安定的な運用成果をご享受いただくために、組合員・利用者の皆さまの金融知識・経験・財産・ニーズや目的に合わせて適切な情報提供を行うとともに、分散投資・長期投資の有用性をご提案した結果、「投信つみたて」を利用される方が増加し、「毎月分配型ファンド」を選択される方の比率が低下いたしました。

 

 

2.組合員・利用者本位のご提案と情報提供②【原則4、原則5本文および(注1~5)、原則6本文および(注1、2、4、5)】
・組合員・利用者本位の投資判断に資するよう、商品のリスク特性・手数料等の重要な事項について適切な資材に基づき分かりやすくご説明し、必要な情報を十分にご提供します。
・組合員・利用者の皆さまの資産形成をサポートできるよう、各商品の基準価額や購入後の保有資産残高等を適時確認していただけるJAバンクホームページやJAバンクアプリを用意しております。

 

3.利益相反の適切な管理【原則3本文および(注)】
・組合員・利用者の皆さまへの商品選定や情報提供にあたり、 皆さまの利益を不当に害することがないように、「利益相反管理方針」に基づき適切に管理します。
・投資信託販売店舗に対して定期的なモニタリングを実施し、組合員・利用者の皆さまに適正な投資勧誘が行われているか検証を行うことで組合員・利用者本位の業務運営および金融商品取引法や金融商品取引業者等向けの総合的な監督指針および各種法令諸規則を遵守するよう取り組んでおります。

 

4.組合員・利用者本位の業務運営を実現するための人材の育成と態勢の構築【原則2本文および(注)、原則6(注5)】【原則7本文および(注)】
・JAバンクでは、高度な専門性を有し誠実・公正な業務を行うことができる人材を育成し、組合員・利用者本位の業務運営を実現するための態勢を構築するため、各種研修や勉強会の実施、資格の取得を推進しております。
・金融業務に携わる全職員向けに研修会等を開催し、組合員・利用者本位のご提案と情報提供ができるよう、平素より知識習得および向上に努めております。
・販売担当者への指導・助言等を行う職員を本店に配置し、組合員・利用者皆さまの資産運用ニーズに応えられる人材を育成します。

 

 

       

Ⅱ.比較可能な共通KPI

1.運用損益別顧客比率
・「運用損益別顧客比率」は、組合員・利用者の皆さまへ長期・分散投資やつみたて投資を推奨したご提案してきたことにより、2023年3月末時点では全体の76%の皆さまの損益がプラスとなりました。

 

 

1.運用損益別顧客比率(ファンドラップ)
・2022年4月より取扱いを開始しておりますJAバンク資産運用サービス(ファンドラップ)の「運用損益別顧客比率」は、2023年3月末時点で全体の33%の組合員・利用者の皆さまの損益がプラスとなりました。
・継続的なアフターフォローにより、組合員・利用者の皆さまの目標達成に向けて丁寧な説明、必要なサポートを実施しております。

 

 

2.投資信託預り残高上位20銘柄のコスト・リターン/リスク・リターン(1/3)(2023年3月末)
・JAバンクでは、取り扱うファンドの運用実績を組合員・利用者本位の業務運営の観点に基づきチェックし、運用実績が優良なファンドを選定しております。
・2023年3月末時点の預り残高上位20銘柄の平均コスト1.11%、平均リスク13.56%に対して、平均リターンは9.22%となりました。

 

 

・投資信託預り残高上位20銘柄のコスト・リターン/リスク・リターン(2/3)(2022年3月末)
・2022年3月末時点の預り残高上位20銘柄の平均コスト1.20%、平均リスク14.01%に対して、平均リターンは8.85%となりました。

 

 

・投資信託預り残高上位20銘柄のコスト・リターン/リスク・リターン(3/3)(2021年3月末)
・2021年3月末時点の預り残高上位20銘柄の平均コスト1.17%、平均リスク14.13%に対して、平均リターンは9.28%となりました。

 

 

・投資信託預り残高上位20銘柄のコスト・リターン/リスク・リターン(1/3)(2023年3月末)

 

・投資信託預り残高上位20銘柄のコスト・リターン/リスク・リターン(2/3)(2022年3月末)

 

・投資信託預り残高上位20銘柄のコスト・リターン/リスク・リターン(3/3)(2021年3月末)

 

 

「組合員・利用者本位の業務運営に関する取り組み方針」はこちら

金融庁「顧客本位の業務運営に関する原則」との対応関係表はこちら

 

 

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