濱田 正敏(資産管理担当)

JAのハウジング部門で組合員の方々の資産を管理運用しています。

濱田 正敏(資産管理担当)
濱田正敏 資産管理担当 2012年入所 大阪経済大学 経営学部卒業

自分が決めたリフォームが空室率改善に役立った

私がJA兵庫六甲にエントリーしたのは、金融や不動産、営農など幅広い職種があることと地元で働き貢献したいと強く希望していたからです。どんな職種に配属されてもそこでしっかり知識やスキル、資格を身に付け、将来はJAならではのさまざまな職種を経験したいと思っていました。JA兵庫六甲には10ヵ所の“JAハウジング”と呼ばれる資産管理センターがあります。センターは組合員の方々が経営される賃貸マンション等の管理を代行する「資産管理」と、組合員の方々の土地の活用や売買をサポートする「購買」の2つのチームで構成され、私は資産管理チームの一員です。入所1年目は担当する地域も、仕事の内容も、まったく右も左もわからなかったのですが、トレーナー制度<※>に助けられ、トレーナーの先輩に教わり指導していただけたことでスムーズに覚えられたと思います。

※新採用職員の1年間、育成の指導・支援をする制度

世間話ができる関係を築き、身近な相談相手をめざします。 世間話ができる関係を築き、身近な相談相手をめざします。

資産管理チームの主な業務は、自分が担当するエリアの物件の管理。具体的には、退去された後の空室のリフォーム、その工事現場の確認、入居募集や入居者との契約、クレーム対応などが含まれます。私の担当物件は、築10年前後になる建物が多く、また今は全体的に空室率が高い状況が続いているのでなかなか大変ですが、できるだけ空室率を改善して家主である組合員の方々の所得向上というミッションを果たすように努めています。方策としては退去者の方にアンケートをお願いし、住んで感じた不満点などを聞き、リフォーム時の参考にしています。リフォームは内装から外壁塗装までその内容を自分で考え企画します。最近担当した物件で、家主である組合員の方々にはデザインを大変気に入っていただき、また入居がすぐに決まったので、その時はやりがいを感じました。同時に、変化を続ける住宅市場の中で、つねにアンテナをはって情報収集に努め、価値ある情報を提供していくことの必要性を学んだ一件でした。

組合員・利用者にとって必要な存在になりたい。 組合員・利用者にとって必要な存在になりたい。

組合員の方々の信頼を獲得できるよう研修や資格取得に励んでいます。

JA兵庫六甲には、職員を伸ばすさまざまな研修制度がありますが、私も入所2年目に1年間、CS・マナー担当となり、研修を受けました。組合員の方々に価値のあるサービスを提供するには、まず職員である私たちのES(職員満足度)が欠かせないものだと学びました。職場では、基本である挨拶や職員同士のコミュニケーションを徹底し、職場全体の雰囲気を明るく風通しよくすることで、よりよい環境で業務が行えるように務めています。現在は資産管理業務だけでなく購買業務も視野に入れ、不動産や相続などの知識を高めて、関連した資格の取得に励んでいます。今後は金融や農業に関することも学んでいって、家主である組合員の方々を毎月1回訪問し収支報告をする際にも、より幅広くお役に立つ情報提供やアドバイスができるJA職員になりたいと思っています。

仕事紹介
宮﨑 敬史(エリアディレクター)
近藤 ひろこ(くらしの相談員)
西 里香(営農相談員)
太田好美(貸付窓口担当)
濱田 正敏(資産管理担当)
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