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特産品

六甲山系の澄んだ水と空気、
瀬戸内の温暖な気候、清流がもたらす肥沃な土。
JA兵庫六甲の地域内では、
豊かな自然環境を活かして、米、野菜、果物、花卉、肉などさまざまな農畜産物が育まれています。

うるち米

旬の時期:周年

うるち米は、毎日主食として食べられています。地域内で最も多く栽培されている、コシヒカリ・ヒノヒカリ・キヌヒカリを併せて3ヒカリと呼び、それぞれの異なる食味を楽しめます。一部の直売所で実施している、玄米をその場で精米してお渡しする「今摺り米」が人気です。

酒米

旬の時期:-

酒造好適米として高い評価を受けている山田錦は、兵庫県が日本一の生産量を誇り、JA兵庫六甲の地域内で栽培される山田錦も全国の酒蔵に提供されています。栽培が難しく限られた地域で生産されており、近年は「グレードアップ山田錦」と銘打ち、更なる品質の向上に取り組んでいます。

もち米

旬の時期:周年

餅や赤飯、おこわなどに使われる「もち米」として直売所などで販売される他、一部の直売所では、生産者手作りの正月用の餅やおはぎなどとしても販売されています。

奥三田

旬の時期:周年

JA兵庫六甲の地域内で最も米の生産量が多い三田地域でつくられるブランド米。特別栽培のコシヒカリから熟度の浅い米粒を取り除き、食感の良さと品質の高さを追求したお米です。

ウド

旬の時期:2月中下旬~3月中旬

三田うどは、わらで作られた「うど小屋」の中で育ちます。大正5年から幾多の変遷を経て、今なお伝統的な方法で栽培されています。春を告げる野菜として直売所などでは人気で、新鮮で風味に富んだ早春の芽物そ菜として高く評価されています。

カボチャ

旬の時期:8月~11月

カボチャは、夏場に収穫される野菜ですが、収穫後に「追熟」させることで甘みが増し、晩秋まで楽しめます。品種によって味や食感が違うので食べ比べてお気に入りの品種を見つけましょう。「さんだくり南瓜」という品種は、見た目はハート型でホクホクとした食感とコクのある甘さが特徴です。

キクナ

旬の時期:周年

キクナは、大葉種・中葉種・小葉種に分けられます。全国的には香りの強い中葉種が主流です。ハウス栽培・露地栽培と1年を通して栽培、出荷されています。鍋物やかき揚げにおすすめですが、加熱し過ぎるとその効果が逃げてしまうので、さっとゆでる程度にしましょう。

キャベツ

旬の時期:10月下旬~6月下旬

10月下旬から3月中旬が旬の冬キャベツはずっしりと重く、3月から6月下旬が旬の春キャベツは瑞々しく軽いのが特徴です。兵庫県下では多くのキャベツが生産されており、産地維持に努めている神戸市西区は県内でトップの生産量です。

コマツナ

旬の時期:周年

コマツナは、ハウス栽培・露地栽培と1年を通して栽培、出荷されています。JA兵庫六甲地域内では神戸市、西宮市、尼崎市で比較的多く栽培されています。野菜の中では、ビタミンCが豊富で炒めものや煮物など、さまざまな調理法で楽しめます。

シイタケ

旬の時期:11月~3月・周年

シイタケの栽培方法は、クヌギ、コナラの原木を使う原木栽培、おが屑に米ぬかを混ぜ固めシイタケ菌を植え付ける菌床栽培の2種類があります。川西地区や猪名川地区のシイタケは、肉厚で香りが良く、軸まで柔らかいのが特徴です。厚みがあって丸っこいカサが開ききっていない物を選びましょう。

ソラマメ

旬の時期:5月

武庫一寸ソラマメは、昭和初期頃まで盛んに栽培されていた尼崎の伝統野菜。豆の粒が大きく約一寸(3.03㎝)ほどになります。現在は、農地や農家の減少、栽培の難しさなどの理由から「幻の豆」と言われるほど栽培量が減少しています。希少なソラマメを一度ご賞味ください。

トマト

旬の時期:周年

夏野菜として知られていますが、夏野菜以外の季節にもハウス栽培のものが多く出荷されています。大玉・中玉・ミニサイズなどさまざまなサイズの品種があり、食味はもちろん色彩も赤やオレンジなどがあります。トマトには、活性酸素の働きを抑える抗酸化作用があるといわれるリコピンが含まれます。

ナス

旬の時期:6月下旬~10月上旬

夏から秋までおいしくいただけるナスは、全地区で栽培されています。神戸市北区では昼夜の温度差を活かした「北神ナス」を栽培して近郊の都市部に出荷しています。また、西宮市では、深みのある色合いと濃い味が特徴で明治から栽培が始まり近年まで栽培が途絶えていた伝統野菜「大市ナス」を復活させ、普及に取り組んでいます。

ネギ

旬の時期:周年

薬味野菜として欠かせないネギは、全地区で栽培されています。特に、温暖な気候と砂質土壌に恵まれた西宮地区はネギの栽培が盛んです。まっすぐ伸びた柔らかい葉とほのかな風味は、どんな料理にも合う薬味として、1年を通して使用できます。

ピーマン

旬の時期:6月~10月

トウガラシを品種改良し辛味をなくしたもので、小果から大果まであります。ビタミン類が豊富で、特にカロテン、ビタミンB1、ビタミンCを多く含みます。完熟すると、甘味が強い赤ピーマンになります。特に三田地区では緑が鮮やかで苦味が少なく、ピーマンが苦手なお子様でも食べやすい品種を栽培しています。

ホウレンソウ

旬の時期:10月下旬~5月

全地区の露地やハウスで栽培され、夏を除き、出荷されています。神戸西地区をはじめ、西宮・尼崎・伊丹地区で盛んに栽培されています。冬季のホウレンソウは寒さにあたり甘みが増し、非常においしくなります。鉄分の吸収を高めるビタミンCのほか、貧血予防に効果があるといわれる、葉酸やビタミンB群も豊富に含まれます。

ミズナ

旬の時期:周年

全地区の露地やハウスで栽培され、1年を通して出荷されています。クセがなく生食でも加熱してもおいしく食べられます。葉は柔らかく、茎はシャキシャキしているので食感の違いを一度に楽しめます。
ビタミン類や抗酸化作用のあるポリフェノール、高血圧を予防するといわれるカリウムも含まれるので生活習慣病の抑制に期待できます。

黒大豆

旬の時期:12月~1月

黒大豆枝豆を乾燥させ、莢の中でカラカラと音がなったら、黒大豆のできあがりです。脱穀を行い厳選された大粒の黒大豆のみを「丹波黒大豆」として販売しています。煮豆にしたときの大粒でキラリと輝くツヤが特徴です。大粒でしっかりとした味なので、おせち料理はもちろん年間通じて味わえます。

黒大豆枝豆

旬の時期:9月下旬~10月下旬

黒大豆枝豆に適した気候風土と独特の栽培方法でつくられた品種「丹波黒」と「丹波黒大豆」。大粒で噛み応えがあり、甘みがあることが特徴で、ひょうご安心ブランドを取得しています。三田地区の「丹波黒大豆」は、収穫時期が限定されているため、味わえるのはわずかな時期のみ。直売所ではとれたて枝付きのまま販売しています。

山の芋

旬の時期:11~12月

三田市の独特の気候風土と優良農地に育まれ、古くから三田市の特産品として人気の「山の芋」。早春に植えつけ、夏の太陽と秋の冷涼な気候で生長し、収穫まで手間ひまがかかる農産物です。茶色い皮を剥くと、純白できめ細やかな粘り気が特徴です。土の中でじっくりと栄養を蓄えているからこそ良質で栄養豊富な山の芋に育ちます。

自然薯

旬の時期:11月

自然薯は、日本原産ヤマイモの野生種で抜群の栄養効果とミネラルの豊富さから山菜の王者と呼ばれています。猪名川地区の山々に囲まれた環境の中で栽培され、ひょうご安心ブランドを取得しています。強い粘りと独特の甘みが特徴で、とろろ汁はもちろん揚げ物・ハンバーグ等がおすすめです。表面についている土をきれいに落とし、皮ごとおいしくいただけます。

太ネギ

旬の時期:12月中旬~3月

神戸北地区「北神ネギ」、宝塚地区「たからづか西谷太ねぎ」、三田地区「極ぶとくん」とそれぞれの地域でブランディングされ栽培されている太ネギは、葉も柔らかく丸ごと食べられます。冬場の低温によって加熱した際の独特のとろみと甘さが備わり最高の味わいになります。串焼きや鍋などで素材の味を楽しんでみてください。

イチゴ

旬の時期:12月中下旬~6月中下旬

章姫・紅ほっぺ・おいCベリーなど、さまざまな品種のイチゴが栽培され、直売所や近隣量販店などで販売されています。神戸北地区では大正10年頃から栽培が始まり、有野町二郎周辺でつくられるイチゴは「二郎いちご」として人気です。

イチジク

旬の時期:8月上旬~10月下旬

兵庫県でのイチジクの栽培は古く、昭和初期ごろ北米原産のドーフィン種を川西市で栽培したのが始まりとされています。JA兵庫六甲地域内で栽培されたイチジクは、樹上で完熟させてから収穫して直売所や近隣量産店などで販売されています。下部が裂けかけて、ヘタまで赤褐色に染まると食べごろです。

ブドウ

旬の時期:7月下旬~9月下旬

ピオーネやベリーA、シャインマスカットなどの品種が栽培され、直売所や地域の量販店の店頭に並びます。生産者が一房ずつ丁寧に摘果し、美しい円錐形に仕立てています。また、ワイン用ブドウとして、シャルドネ、メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨンなども栽培され国産の神戸ワインとして人気があります。

旬の時期:9月中旬~11月下旬

神戸市西区櫨谷町・押部谷町で「富有柿」「松本早生」「百目柿」「愛宕」などの品種を栽培しています。また押部地区でつくられる「太秋(たいしゅう)」は淡いオレンジ色のシャキシャキとした食感ですっきりとした甘みが人気です。観光かき狩りや直売などで販売も行っています。

旬の時期:9月上旬~10月中旬

宝塚、川西、猪名川地区で古くから栽培されている数種類の栗は、近年「北摂栗」としてブランディングして直売所などで大人気の商品となっています。丹波栗の代表品種で「栗の王様」とも呼ばれる「銀寄」は、粉質で甘味が多く風味も豊か。「ぽろたん」は、黄色くホクホクとしていて甘味があるのが特徴です。

旬の時期:6月下旬~8月

夏場に旬を迎える桃は、神戸西地区・川西地区で栽培されています。主な栽培品種は「日川白鳳」「白鳳」「末木白桃」などがあります。冷やし過ぎると甘味や香りがなくなってしまうので、食べる1~2時間ほど前に冷やして食べましょう。食べきれない桃は冷蔵庫に入れずに、風通しの良い場所で箱を密閉しないで保存しておきます。

旬の時期:8月中旬~10月

みずみずしく甘みがしっかりと感じられる品種が栽培されています。梨は、火照りを鎮め、腸を刺激して便通を良くする効果があるといわれます。カットしてそのままいただく他に、冷麺やサラダの具材、お菓子の材料など、幅広い調理方法で楽しめます。

チューリップ

旬の時期:12月上旬~4月上旬

発色が良いことが特徴と言われる神戸市北区のチューリップは、約130種類あり、色や花びらの形状などさまざまです。生産地から生花市場までの距離が近いことから、鮮度が高く日持ちが良いことも魅力となっています。

ユリ

旬の時期:7月上旬~10月下旬

神戸市北区の淡河町で栽培される神戸リリィが有名で、白い光沢の厚い花弁が大きく開花するのが特徴です。約70年前に栽培が始まり、生産者の品種改良によって誕生し、現在は「オリジナルオーゴ」「ミスオーゴ」「プリンセスオーゴ」の3系統が商標登録されています。優れた品質と花持ちの良さで全国的に評価が高く、冠婚葬祭にも多く使用されます。

植木

旬の時期:周年

宝塚地区は、日本三大植木産地の一つで、植物の品質向上を図る技術「接ぎ木」の技術を発明した地でも知られています。盆栽や鉢物から庭園樹にいたるまで、さまざまな品種の栽培・販売を行っています。海外からの新しい園芸品種も導入され、輸出入も盛んなため、各地の愛好家が植木を求めて集まります。

パンジー/ビオラ

旬の時期:周年

切花や花壇苗用として多種多様な花卉(かき)を栽培している神戸西地区。スミレ科のパンジー、ビオラは、秋から春まで長期間開花する品種が多いので、花壇によく植えられる定番の植物です。大輪のものをパンジー、小輪で1株から複数の茎が伸びるものをビオラと呼んで区別されます。園芸初心者でも比較的育てやすい植物です。

ベゴニア

旬の時期:周年

切花や花壇苗用として多種多様な花卉(かき)を栽培している神戸西地区。シュウカイドウ科のベゴニアは、多数の品種があり花だけでなく葉自体も個性豊かで、1年を通して楽しむことのできる植物です。人が過ごしやすい環境がベゴニアにとっても好ましい気候なので、鉢植えなどで室内でも育てることができます。庭やリビングの窓辺などで育ててみてください。

ビンカ

旬の時期:周年

切花や花壇苗用として多種多様な花卉(かき)を栽培している神戸西地区。キョウチクトウ科のビンカ(ニチニチソウ)は、主に夏から秋に花壇や鉢植えで楽しむ植物です。品種によって草丈が高いものや這うものがあります。本来は毎年花を咲かせる多年草ですが、日本では冬の霜や寒さで枯れることが多いので、一年草として扱われます。

カーネーション

旬の時期:10~5月

切花や花壇苗用として多種多様な花卉(かき)を栽培している神戸西地区。ナデシコ科のカーネーションはたくさんの品種があり、色や花弁の形などお好みで選べます。直売所では10月中旬から6月下旬頃まで販売しています。カーネーションと言えば母の日の花のイメージがありますが、華やかな花弁がフラワーアレンジメントなどにも大活躍します。

トルコギキョウ

旬の時期:11月下旬~8月下旬

切花や花壇苗用として多種多様な花卉(かき)を栽培している神戸西地区。トルコギキョウは原産地がトルコではなく、キキョウの仲間でもありません。学名はユーストマというリンドウ科の植物です。白・赤・桃・黄・青・紫・緑などさまざまな花色や花形があり、たくさんの品種が栽培されています。直売所では11月下旬~8月下旬頃まで販売しています。

ストック

旬の時期:10~5月

切花や花壇苗用として多種多様な花卉(かき)を栽培している神戸西地区。昭和40年代から盛んに栽培されるようになったストックはアブラナ科の植物で甘い香りと豊富な花色が特徴です。1茎にたくさんの花をつけ、フラワーアレンジメントや切り花としても広く楽しまれています。直売所では11月上旬~3月中旬頃まで販売しています。

旬の時期:6月下旬~10月上旬

神戸市北区山田町は、明治より菊の栽培が行われ、県下を代表する菊の産地として知られています。部会によって、全国でも珍しい伝統の二輪菊が二輪んこの愛称で栽培されています。「二輪んこ」は、芽かき作業によって1本の軸に二輪を残す栽培技術です。菊と言えば仏花のイメージがありますが、和菊や洋菊など品種はさまざまです。ぜひ直売所でお気に入りの品種を見つけてください。

神戸ビーフ

旬の時期:通年

神戸ビーフとは、兵庫県内で飼育された兵庫県産の但馬牛で、厳しい品質基準をクリアした上物の霜降り肉のことです。神戸市内では、淡路や但馬地方で生まれた9~10ヶ月齢の子牛を購入し、その後20~22カ月間、牧草と穀物でじっくり育てます。赤身の持つおいしさと熱で溶けた脂肪の香りが絶妙に溶けあう舌触りが特徴です。

三田肉

旬の時期:通年

三田牛とは、三田地区の自然環境のもと、25カ月以上飼育した月齢35カ月以上の但馬牛のことです。今も続く昔ながらの畜産方法が、三田牛のブランドを支えています。2017年より三田牛の中でも、より品質基準の高い新ブランド「廻(かい)」を立ち上げました。きめが細かく濃赤の肉質とさらりと溶けるあっさりとした脂肪が特徴です。


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