川辺郡猪名川町で合鴨米を生産する上殿 美仁(うえどの よしひと)さん(64)が、令和3年度新嘗祭に献穀する献穀者となりましたのでお知らせします。
同町から精米の献穀が行われるのは、76年ぶり(昭和20年以来)となります。
新嘗祭は、五穀豊穣を神々に感謝する宮中行事のひとつで、毎年11月23日に天皇陛下が皇居の神嘉殿において新穀を神々にお供えになり、陛下自らもお召し上がりになる宮中祭典の中でも最も重要なものであります。
このたび新嘗祭に献穀される精米は、上殿さんの水田26aで合鴨農法によって栽培されたコシヒカリ。同町の清らかな水質や澄んだ空気に加え、日中に合鴨を水田で放し飼いにして草や虫を食べさせるなど、より自然に近い環境・農法でつくられました。献穀にあたっては、献穀に必要な一升分の精米を上殿さんが一粒一粒手作業で選別しています。
この名誉ある献穀者となった上殿さんと同町の合鴨農法などの取り組みをぜひ取材いただき、報道の素材としてご活用ください。【詳細】
◆献穀者：上殿 美仁（うえどの よしひと）さん
◆圃　場：川辺郡猪名川町下阿古谷
◆品　種：コシヒカリ
◆農　法：合鴨農法
◆役　職：JA兵庫六甲 猪名川アイガモ部会 会長
◆販売先：道の駅いながわ(川辺郡猪名川町万善字竹添70-1)
　　　　　JA兵庫六甲 ファーマーズマーケットスマイル阪神(伊丹市北本町3-50)

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