兵庫六甲だより
JA兵庫六甲の各地区では、地区担当理事を中心に地域の特色を活かした活動に取り組んでいます。
「兵庫六甲だより」では、地区担当理事より各地区の活動や取り組み状況の報告などをお届けします。
神戸西 地区
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海妻 俊一 理事
産官学連携による楽農アカデミー開講式典
神戸西地区では産官学と連携し、新規就農者育成支援の取り組みをしています。多様な働き方がある中で、農業への関心も高まっています。多角的な視野をもつ農業者を育てるとともに、将来の担い手として活躍できるようサポートしています。農業を取り巻く環境についても継続して各方面と連携を図りながら、地区理事と各事業所が組合員の課題解決に貢献できるよう取り組んでまいります。
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神戸北 地区
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藤井 正孝 理事
株式会社 神戸酒心館で日本酒「環和-KANNA-」を披露
神戸北地区では、神戸山田錦推進研究会が循環型肥料（再生リン肥料）施用の山田錦で醸された「福寿純米吟醸山田錦 環和―KANNA―」の記者プレス発表会に参加し、現物を持って神戸市長への報告を行いました。また、地区内の金融機能等統合店舗の固定資産取得計画が総代会で承認されました。組合員、地域の皆様それぞれの視点に立ち、将来あるべき姿について、しっかり議論を重ねながら課題解決に取り組んでまいります。
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宝塚 地区
- 宝塚
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南 豊 理事
宝塚地区で開催されたイベントの様子
宝塚地区では、「地域計画」の作成支援や、地域内で市民農園経験者から新規就農者を発掘し、空き家を活かして地域の担い手づくりに貢献したりと、新規就農者づくりや育成にも力を入れています。ここ数年はコロナ禍で組織活動が制限されてきたため、組合員の皆様からのご意見やご要望を伺う機会をとれませんでしたが、組織活動の再活発化に取り組み、皆様のご意見やご要望を事業に活かしていき、さらなる地域振興を目指してまいります。
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西宮 地区
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大塚 善平 理事
新たな地域の拠点「西宮山口JAセンター」
今年３月より、西宮山口JAセンターを新設いたしました。ワンストップで様々なサービスが利用できるため、地域の皆様からは「気軽に直売所にも立ち寄ることができて利用しやすくなった」という声が寄せられ、地域の拠点として新たな役割を担っています。直売所は、西宮南部の「彩菜さくら」、西宮北部の「彩菜やまぐち」と、どちらも小規模ではありますが、新鮮な地元農産物を供給できる地域密着型店舗として運営しております。今後も地域の皆様の要望に精一杯お応えできるよう努めてまいります。
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三田 地区
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乾 哲郎 理事
新たな農業経営モデルの確立をサポートする三田ビーンセンター
持続可能な農業経営モデルの確立を目指し、三田ビーンセンターを活用した特産品の黒大豆枝豆のさらなる生産振興に加え、園芸団地のモデルとして、広域の農事組合法人へ野菜の作付け提案を行うなど、農業者の所得の増大に努めました。また、ＵＡＥ、カタール、サウジアラビアへの黒毛和牛のハラール認証基準の牛肉輸出に協力を行いました。今後も三田地区の特色を活かして農業振興に一層とりくんでまいります。
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川西 地区
- 川西
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西田 佐智夫 理事
今年開催された桃の品評・即売会の様子
今年度は「ハウス果菜品評会」・「桃品評即売会」などが実施され、本来の営農活動が戻りつつあります。直売部会、加工グループと連携したイベント開催や各事業所でのマルシェの実施など、川西地区の農業を盛り上げていきます。また、「ふれあい委員会」が再開されるなど、組合員の皆様のさまざまなご意見をいただき、川西地区の活性化につなげております。今後も都市農地の保全、次世代への承継・活用に取り組み、地域の皆様の生活の拠り所となるＪＡを目指してまいります。
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尼崎 地区
- 尼崎
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西村 昌浩 理事
地域の子どもたちに向けた食農教育活動
地区内小学校中学年に、あまやさい「武庫一寸ソラマメ」の定植・収穫体験に関する食農教育活動を実施しました。将来の農への理解を広げるとともに、見学されていた家族・地域住民にＪＡの活動を知っていただく機会となりました。コロナ禍を契機とする社会変化に対応した活動が行えるように、各事業所と行政が連携した食農教育イベント開催に尽力し、地域農業の理解促進に努めています。各活動を通じて、都市農業の保全・活性化に積極的に取り組んでまいります。
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伊丹 地区
- 伊丹
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藤本 敏幸 理事
全面リニューアルが完成した昆陽池支店
伊丹地区では、昆陽池支店の全面リニューアルが完成しました。総合相談ができる複合施設として、組合員・地域の皆様がより利用しやすく、満足いただけるサービスの提供に努めてまいります。コロナ禍では感染防止のルールを守り、各理事や役員と経営改革、効率化戦略などを実行に移すべく議論を重ねて参りました。今後も皆様とより良いＪＡを築くため地域の取り組みをしっかりお伝えしてまいります。
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猪名川 地区
- 猪名川
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森中 清宏 理事
道の駅いながわイベント広場で行われた猪名川品評会の様子
コロナ禍により自粛していたイベントを徐々に再開しており、多くの組合員の皆様にご参加いただいております。秋にかけても、旅行やスポーツイベントの開催などを企画しております。また、集落の農地を守るための具体的な計画「地域計画」の策定が法定化されたことに伴い、行政と連携して計画策定を支援しています。農地は農産物を生産するための場だけでなく、災害防止や景観保全など多面的な機能を有しており、将来に渡り守り抜かなければならないと考えております。今後も組合員の皆様にご協力いただきながら、その先頭にたって課題解決に取り組んでまいります。
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