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スーパーフードとして注目集める「ケール」神戸市西区で産地化目指す

20211206press.jpg軟弱野菜や果樹、花卉など幅広い品目の栽培が行われる神戸市西区で、近年「スーパーフード」として注目を集める野菜「ケール」の産地化を目指し、地元生産者グループが栽培に取り組んでいますので、お知らせします。
ケールは地中海沿岸を原産とするアブラナ科の野菜で、キャベツの原種といわれています。ビタミンやミネラルなどの栄養素がバランスよく豊富に含まれており、近年ではスーパーフードの1つとして注目を集めるようになりました。
現在同市同区では出荷グループとして9名の生産者が約38aの圃場で年間約2tを生産しており、11月頃から翌年2月頃まで収穫作業が行われます。ケール栽培を始めて6年目となる現在、マーケットインの考え方を重視し、取引先の提案を受け栽培品種を変更するなど、ニーズの把握に努めています。また同グループの取り組みを後押しし、地域の消費者にケールが身近な食材だと感じていただけるよう、JA兵庫六甲 神戸西営農総合センターは食べ方提案やレシピ動画の作成を行っています。
新たな作物で産地づくりを目指し、「国消国産(国内で消費する食べものは、なるべく国内で生産するという考え方)」や「エシカル消費」に取り組む生産者グループをぜひ取材いただき、報道の資料としてご活用ください。

<詳細について>
◆取組組織:JA兵庫六甲 神戸西ケール出荷グループ
◆収穫期間:令和3年11月~令和4年2月頃まで
◆栽培品種:To-17
◆特長:濃い緑色と縮れた葉が特徴的な品種で苦みが少なくブロッコリーに近い甘みがある
農協市場館 六甲のめぐみにて販売しています

※取材にお越しいただく際は、事前にお問い合わせください。

【お問い合わせ先】
JA兵庫六甲 企画管理本部(広報)
Tel:078-981-6550


兵庫六甲農業協同組合(愛称:JA兵庫六甲)
〒651-1313 神戸市北区有野中町2丁目12-13 Tel:078-981-6550(代表)
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