三田市の特産品「三田うど」の栽培に取り組む三田市立本庄小学校の児童が、畑で育てたうどの株を校内の「藁葺のうど小屋」へ植え替える「伏せ込み」作業を行いますので、お知らせします。
「藁葺のうど小屋」は、同市の冬の風物詩でしたが、農業技術の進歩等によってハウス栽培が主流となり、今ではほとんど見られなくなっています。
同地区では、古くから受け継がれてきたこの伝統的な農法が、時代の流れと共に失われないように、2012年から同小学校の授業の一環として、地元生産者やJA兵庫六甲 本庄支店と連携して食農教育活動に取り組んでいます。
今回は、日光を遮断して室温と湿度が一定に保たれた藁葺のうど小屋に、畑で育てたうどの株を植え替える「伏せ込み」作業となります。
土の中で育ったうどの根株を掘り出し、春先の収穫を楽しみに作業する児童と、伝統的な栽培方法を指導する生産者の様子をぜひ取材いただき、報道の素材としてご活用ください。

【詳細のご案内】
◆実施日：令和4年2月上旬～中旬ごろ
◆学校名：三田市立本庄小学校
◆所在地：三田市東本庄1910
◆品　目：三田市特産品「三田うど」
◆内　容：同小学校5年生、6年生による、「三田うど」の株の伏せ込み作業
◆協　力：三田うどの生産者
　　　　　JA兵庫六甲 本庄支店(三田市東本庄1319-2)

※取材にお越しいただく際は、事前にお問い合わせください。
※新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、中止となる場合がございます。

【お問い合わせ先】
JA兵庫六甲　企画管理本部（広報）
Tel：078-981-6550