
小学生の新米見習い農家 2年目の挑戦 収量UPと「カブトエビ農法」での生態系回帰を目指す!
神戸市西区神出町の水田で、同市に住む小学3年生の男の子が「カブトエビ農法」を用いた米づくりに挑戦しますので、お知らせします。
同児童が米づくりを始めたのは、令和3年の自由研究として取り組んだことがきっかけでした。
米づくりの環境整備には、同町の近隣農家が協力し、約600㎡の水田でコシヒカリ(早生)を栽培。最初の挑戦では、夏の天候不順や稲の倒伏などによって収穫量が30㎏程度と少なく、計画通りに進めることができませんでした。
再挑戦を決意した今年、農家からのアドバイスで「きぬむすめ」に品種変更して倒伏リスクを軽減し、収量の増加を目指します。また同児童は、水田から姿を消した生物について学んだこともあり、今回新たに「カブトエビ農法」を取り入れ、水田の生態系の回帰にも挑戦します。
同児童の挑戦とその取り組みをサポートする同町の農家や近隣住民との触れ合いの様子をぜひ取材いただき、報道の素材としてご活用ください。
【詳細のご案内】
◆実施期間:令和4年2月初旬~令和4年11月ごろまで
◆内 容:1月~3月末:カブトエビの増殖
4月初旬ごろ:カブトエビの放流
5月以降:苗植えから精米まで
※気候などの状況によって変更となる場合がございます。
◆場 所:神戸市西区神出町宝勢※詳細についてはお問い合わせください。
◆協 力:神戸市西区神出町 農家及び近隣住民
※取材にお越しいただく際は、事前にお問い合わせください。
【お問い合わせ先】
JA兵庫六甲 企画管理本部(広報)
Tel:078-981-6550