11月22日、JA兵庫六甲神戸西営農総合センター(神戸市西区)で、近畿農政局が主催となり「水田野菜等高収益作物の生産・需要拡大にかかる現地検討会」を開催します。近年、主食用米の需要が低下し、稲作生産者にとって水田をどのように活用していくかが課題となっています。米の需要が低下している一方、生活者や食品加工業者など消費する側を見ると、高齢化や社会構造の変化などにより、少量多品目の地場産野菜やカット野菜・惣菜など加工品のニーズが高まっています。水田の活用方法の一つとして地場産野菜への転作が考えられますが、生産者にとって一番のハードルとなるのが、栽培した野菜の販路です。そこで、現地検討会を通じて、販売先となる食品加工会社などとのビジネスマッチングの場を設け、円滑な商談や新たな販路拡大を促進する考えです。

《開催日時》
◆開催日：令和4年11月22日(火) 13:15～
◆集合場所：神戸西営農総合センター(神戸市西区平野町印路660-1)
◆当日の流れ
　13：15～　各産地の紹介等(神戸西・三田の産地紹介、全農兵庫からの説明)
　14：00～　現地検討会(六甲のめぐみ、キャベツ圃場、ゆめファーム兵庫六甲はぜたに)

《参集者》
◆実需者(㈱ロック・フィールド、㈱関西スーパーマーケット 他7社)
◆神戸市
◆兵庫県神戸農林振興事務所
◆神戸農業改良普及センター
◆近畿農政局
◆JA兵庫六甲
◆生産者
(計 約40名程度)

※取材にお越しいただける場合は下記までご連絡ください。

【お問い合わせ先】
JA兵庫六甲 企画管理本部(広報)
Tel：078-981-6550