「丹波黒大豆」に代表される黒枝豆は、大粒で豊かな風味と旨味が特長の大人気の特産品です。JA兵庫六甲の地域内では、丹波黒大豆以外にもさまざまな品種の黒枝豆が栽培され、7月～10月にかけて、旬を迎える順に「リレー出荷」が行われます。
最も早く旬を迎える「早生黒（わせぐろ）」は、秋に旬を迎える丹波黒大豆に先駆け、夏の暑い季節に黒枝豆の芳醇な味わいが楽しめます。豊かな気候風土と土づくりや減化学肥料・減化学合成農薬で良質な黒枝豆の栽培を行い、「ひょうご推奨ブランド」に認定されています。
同JAでは、黒枝豆を水稲に次ぐ第二基作物として、産地形成の促進や、機械化体系を導入するなどして、生産面積・販路の拡大に力を入れています。昨年7月に集出荷調製施設「第2期三田ビーンセンター」が本格稼働したことで、充実した生産量の確保と、高品質で安定したリレー出荷の体制が整いました。
県内一、ひいては日本一の黒枝豆の産地を目指し、いよいよ出荷がはじまる「早生黒」など黒枝豆の生産現場をぜひ取材いただき、報道の素材としてご活用ください。

※「ひょうご推奨ブランド」とは...環境に配慮した生産方法・品質・地域性などの個性・特長があり、かつ法令の遵守・生産管理体制などが整備された食品です。

＜販売について＞ 
♦販売期間：令和5年7月上旬～令和5年10月下旬頃まで
♦販売場所：農協市場館 パスカルさんだ一番館、農協市場館 農野花、ファーマーズマーケット スマイル阪神等（JA兵庫六甲直売所）、阪神間の量販店 等
♦生産地　：三田市、神戸市北区、宝塚市、猪名川町、川西市

【お問い合わせ先】
JA兵庫六甲　企画管理本部(広報)
Tel：078-981-6550