三田市特産「さんだくり南瓜」出荷始まる
栗のような甘さからその名がついた三田市の特産品「さんだくり南瓜」の出荷を開始しました。
「さんだくり南瓜」は一般的なカボチャに比べて皮が薄く、濃い黄色の果肉が特長です。糖度が高く加熱するとホクホクとした食感で、煮物や天ぷらだけでなくスイーツの材料としても地元消費者から人気です。
JA兵庫六甲 三田野菜・産直の会 さんだくり南瓜部会が、三田市の新たな特産品として、2006年から生産をスタートし、現在64名の会員が生産しています。5月頃に植え付けを行い、7月~9月にかけて収穫、風通しの良い場所で追熟させてから出荷します。通常栽培に加え、植え付けを2カ月ほど遅らせて出荷時期をずらす抑制栽培に取り組むなど、安定的な供給と生産者の収入拡大を目指しています。
生産者が丹精込めて栽培に取り組む「さんだくり南瓜」をぜひ取材ください。
<「さんだくり南瓜」について>
◆生産者部会:JA兵庫六甲 三田野菜・産直の会 さんだくり南瓜部会
・部会員:64名
・面積:約4ha
・年間生産量:約10,000個(令和6年度)
◆販売期間:令和7年7月下旬頃~11月下旬頃 ※最盛期:8月
◆販売場所:農協市場館 パスカルさんだ一番館(三田市川除677-1)ほか、市場を通じて近隣量販店などで販売
【取材に関するお問い合わせ先】
JA兵庫六甲 企画管理本部(広報)
Tel:078-981-8488